社会・歴史
水道はどうなるのか?―安くておいしい地域水道ビジネスのススメ
保屋野 初子,瀬野 守史
中小水道の生き残りをかけた処方箋が示されています。
「おいしい・安全・安い」水を持続可能にするために、簡易水道、緩速ろ過、NPO運営などが挙げられ、可能性が示されています。
また、それらを阻むものとして、水道一家、水質検査、国際水メジャーなどが挙げられ、最終的には、制度的な問題をクリアすることが最重要なことのようです。
自動車リサイクル―静脈産業の現状と未来
寺西 俊一,外川 健一,竹内 啓介
円安になると、レアメタルをはじめ各種金属のリサイクルは重要になってくる。今一度、自動車リサイクルについて、把握しておきたくなった。
自動車リサイクル法直前の書籍であり、解体業者の状況などは、現状とは大幅に違うのかもしれない。しかし、グループ化の流れは続いているのではないだろうか?
橋があぶない-迫り来る大修繕時代-
依田 照彦,高木 千太郎
以前から、「橋があぶない」ということは、耳にしていました。
インフラ更新を怠ると悲惨なことにもなります。昨年のトンネル事故でも実証されています。しかし、人口減少社会において、これまでと同じだけの道路(橋)が必要なのでしょうか?また、その費用はどこから出てくるのでしょうか?将来に引き継ぐために、国民すべてが考えなければならない課題になりつつありますよね。
管があぶない-疲弊する上下水道を救え-
玉真 俊彦
水道管の破裂による道路陥没などの状況が、ニュースでも流されることも出てきました。
電気・ガス・水道のライフラインのインフラ整備は、放っておくことはできません。更新時期をむかえ、莫大な量の水道管の更新を行える資金はどこにあるのでしょうか?ましてや、下水道は、敷設率は上水道ほどでないにもかかわらず、これまでも大幅な赤字です。雨水も下水へ流れますから、大きな災害になる前に、明確な方針が必要なのでしょう。
明日の水は大丈夫? ~バケツ1杯で考える「水」の授業
橋本 淳司
日本や世界で必要な水の量を、バケツやタンクローリーの量で表しています。客観的に感じることができるので、分かりやすいですね。
さて、問題は、国内では豊かな資源とされている「水」が、決して豊かではないということです。水道料金(上水)の自治体間格差もありますし、下水道の万年赤字、さらには、インフラ更新を考え合わせると、雨水利活用からでも進めたくなりますよね。
バケツ稲―12ヵ月のカリキュラム
農文協
TPPによって、日本の米は壊滅せずとも、減産傾向になるかもしれませんね。
ある意味仕方ないのかもしれませんが、稲作は日本の文化であり、この国土の環境を維持してきたことを忘れることがあっては、残念です。
学校で、バケツ稲を育てることから、決して忘れ去られることのない稲作文化を継承していってほしいものです。
縄文の衣―日本最古の布を復原
尾関 清子
縄文時代の衣服として、編布(あんぎん)があったみたいです。地域によっては、中世まで継続していたんですね。
糸と言えるものかどうかは、撚りの有無だとすれば、立派な糸だったんですね。現代人の科学は凄いですが、古代人も立派だったということでしょうか。
「神道」のこころ
葉室 頼昭
著者は、元形成外科医で、元春日大社宮司の葉室さんです。
日本人の心には、やっぱり神道が合うんですかね。神社は、元々、記紀などから神を祀り、それまでの生活習慣を継承し続けているんですよね。だから、日本人に合って当然なのかもしれません。外来の仏教にも影響を与え、日本式仏教になっていきました。神道が分かれば、日本の歴史が分かるんでしょうね。
皇后陛下古希記念 皇后さまの御親蚕―皇后さまが育てられた蚕が正倉院宝物をよみがえらせた
扶桑社ムック
蚕・絹は、皇室が大切にしてきたものですね。皇后さまが、どこまで関わっておられるかも重要ですが、そのお心が日本人として、ありがたいという気持ちにさせられます。
国内では、極端に減少している養蚕業ですが、昔の産地が復活を目指されることを期待させられます。「だったら、お前やれ!」と言われそうですね。
道が語る日本古代史
近江俊秀
1300年以上前に、当時の高速道路に当たる○○道の整備がされていたことは、延喜式に記されている。
軍事目的か運搬目的かは別として、一定区間に駅家を設置し、それらの名残は、現在まで引き継がれている。まさに不思議な感覚が漂う。ここからすぐ近くの「石の宝殿」の石山(竜山)も、葛城氏との関係がコラムに記されてあり、より古代が近づいた感じだ。
苧麻・絹・木綿の社会史
永原 慶二
少し難しかったけど、麻(苧麻)・絹・木綿の歴史的なものを把握できる。税としての社会制度と生活文化に関わって進化してきた歴史である。
木綿の歴史が一番浅く、現在の我々の生活からすると、やや違和感があるが、どちらにしても、繊維の多くを輸入に頼る日本の現状は、文化的にいかがなものかと感じてしまう。
図解入門よくわかる最新火力発電の基本と仕組み
火力原子力発電技術協会
原発事故から、各電力会社は、火力発電へシフトせざるを得なくなりました。環境悪化の原因と言われていますが、最新式の火力発電の効率は格段と上がっているようです。
とは言え、化石燃料の枯渇や弱い立場の日本での輸入価格の問題は解決されるわけではありません。今後の方針をハッキリ示さなければ、一般国民にしわ寄せが来てしまいますよね。
さっさと不況を終わらせろ
ポール・クルーグマン
日本経済は、世界経済はどうなるのか?またもや、バブルの繰り返しなのか?
クルーグマンの昨年の著書であるが、景気回復の兆しは、本物の不況脱出となるのかは、後の判断を待つしかない。少なくても、一部の人たちには、明るい希望の光が差し込んでいるかもしれない状況は、悪くはないのかもしれない。
進化する地政学―陸、海、空そして宇宙へ
コリン グレイ,ジェフリー スローン
古典地政学から、宇宙時代までの地政戦略の論文集です。
昨年の夏から続いている隣国のちょっかいが、気になっているんですよね。政権交代が起こったからこそ、良否は別として、気をつけていなければ、部分的戦闘に突入するかもしれません。何ができるわけではないにしろ、「地政学」は知っておきたいところですね。
国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきこと
吉田繁治
マネーというシステムを創り出し、さらに突っ込んで、デリバティブにたどり着いたことで、国家は、世界はどうなっていくのだろう?
個人レベルの格差はもはや止めることはできないだろう。国家間のマネー取引による歪みは、それ以上にどうすることもできないようだ。そんなマネー経済の中で、金融資産を確保することは、まさに自己責任になっている。果たして、上手く切り抜けられるのだろうか。
明日なき森―カメムシ先生が熊野で語る
玉井 済夫,熊野の森ネットワークいちいがしの会,吉田 元重
南方熊楠を輩出した紀南地方で、昆虫とともに生きてきた人たちにドキュメントです。
まず不思議なのは、田辺市周辺のこの地域は、様々な生態系が集積された地域であるということです。当然、動植物も様々な生態系を維持してきています。研究する方々には興味の尽きない場所なのでしょうね。
それをお金で買いますか――市場主義の限界
マイケル・サンデル
ハーバード大学のサンデル教授が、何でもお金にするのはいかがなものか疑問を呈している。
昨年、泉佐野市が市名のネーミングライツの募集を行った。結果は、応募者なしだったが、もし、応募者があり、その名称が市名に相応しいとは思えないものだったら、どうしたんだろうか。そんなことを考えさせられる一冊です。
きものという農業―大地からきものを作る人たち
中谷 比佐子
農業は、食に限りませんよね。元々、化学繊維ができるまで、繊維は主に植物からつくられていたことを思い出させてもらいました。
綿、絹(桑)、麻など、我々は、植物を身につけて生活してきました。原材料は、今も多くの農家から出荷されますが、日本こ国内ではほとんどなくなってきています。魚の切り身が泳ぐものと思う子ども達と同様に、糸の形からスタートするように感じてしまうのは、本当に寂しいものです。きもの文化の継承にも影響しちゃいますね。
「エコ」社会が日本をダメにする―真面目な人がバカをみる、あやしい「環境運動
武田 邦彦
自然環境に関しても、政策的なことに関しても、武田先生の切り口は、一味違いますよね。
自分で考えることをやめ、マスコミなどの情報を鵜呑みにしてしまうと、トンデモ話ともとれますが、話を聞いたり、文書を読んだりすれば、納得することが溢れています。何が正しいというより、自分で考えるクセづけには、刺激になります。
ネガワット―発想の転換から生まれる次世代エネルギー
ペーター ヘニッケ,ディーター ザイフリート
発電ばかりに目を向けずに、節電も大きな効果をもたらすことが示されています。
まずは「節電」、そりゃそうですよね。節電所やこれからの市営電力会社のあり方など、やろうと思えば、日本でも取り組めそうな事例が紹介されています。「スモール・イズ・プロフィタブル」と併せて読むと、海外での電力に対する取り組みが、しっかり吸収できます。
マネー―なぜ人はおカネに魅入られるのか
ベルナルド リエター
マネーシステムの発展経緯と根本思想が記されています。
人間は、なぜ、マネーシステムを導入し、発展させてきたのか?そして、この先どうなるのだろうか?普段、最も気にしているのに、意識的に考えることのない「マネー」という化け物を考えるきっかけになるはずです。
バイオガス実用技術
ハインツ シュルツ,バーバラ エーダー
バイオガス技術は、そんなに複雑なものではないようです。
朝来市の大森さんの家でも取り入れておられますし、小型のバイオガスプラントも各地で実施されています。ある程度規模の酪農業の方なら、可能性を十分感じられるのではないでしょうか?
田舎力―ヒト・夢・カネが集まる5つの法則
金丸 弘美
この街には、「何もない」と思っている人が多いように思う。しかし、全国各地にディズニーリゾートがあっても仕方ない。
溢れる自然を活かし、人が集まり、夢を奏で、結果としてお金が集まる仕組みをつくるのは、「田舎」と呼ばれる地域しかない。そこには、地域独特の文化があり、どの地域でも発信するものを持っているはずだ。
自家採種入門―生命力の強いタネを育てる
中川原 敏雄,石綿 薫
野口勲さんの「タネが危ない」を読んで、本当に怖いなぁと思ったんですよね。だからこそ、自家採種が大事ですよね。
農家ではありませんので、技術的なことはよく分かりませんが、何世代も継続して自家採種を続けていって欲しいものです。食の安全だけでなく、それ自体が文化の継承にもなるのではありませんかね。
エネルギー進化論: 「第4の革命」が日本を変える
飯田 哲也
原発事故から、原発を停止し、自然エネルギーへ回帰する運動へつながるかと思いきや、課題は山積みのように思える。
著者は、自然エネルギーを推進する代表的な方であり、潜在的なエネルギー供給予測には納得できるが、自然エネルギーを一括りにするのではなく、それぞれのエネルギーの課題を深堀し、解決策のご提案を期待したい。
スマートグリッド「プランB」―電力大改革へのメッセージ
加藤 敏春
スマートグリッドは、技術的なことが多く取り上げられていますが、ソフト面であるビジネスプランがあって、改革が進み広まっていくのでしょうね。
特に、(日本の)行政では、技術面に重点を置きすぎ、ソフト面のプランが明確になっていないことも多い気がします。ストーリー仕立てになっていれば、もっと、分かりやすいかもしれませんね。
ハチドリのひとしずく いま、私にできること
辻 信一
小さなことでも、できることをやるだけだということが記されています。
自然環境にいいことは、自分に気持ちいいことだという感覚がなければ、「な~んや」で終わってしまうかもしれませんね。
図解入門よくわかる最新電気自動車の基本と仕組み―エンジン車との「ちがい」はなにか EVの現在を知る
御堀 直嗣
電気自動車は、エンジン自動車に取って代わるのだろうか?EVの生産体制や技術・価格などの現状は、その裏付けとなっているのだろうか?
スマートハウス・スマートシティの根幹として、電気自動車位置づけられている。機能的に問題はないが、全体として大きく伸ばし続けるための課題を解決できるのだろうか?燃料の枯渇は、発電にも影響することであり、プラスマイナスで考えると有益な方向を示すことは可能なのか?成り行きに任せていくしかないのだろうか?
ほぼ1円の家―中古住宅ともったいないDIY術
石倉 ヒロユキ
1円ではできそうもありませんが、DIYでできることが網羅されています。
震災・原発事故以降は、エコライフに興味を持つ人が増加しているようです。元々、日本人にエコライフは似合っているんですよね。お金を出して、何とかするのもイイです。でも、工夫しながら生活するのは、素敵なことだなぁと思ったりしませんかね。
第四の消費 つながりを生み出す社会へ
三浦 展
消費文化の世代分けを行い、それぞれについて考察してあります。
この世代分けが正確かどうかは分かりませんが、消費に対する意識に変化があることは間違いないことでしょう。問題は、これからどうなっていくのかということなんですが、消費とつながり社会を結びつけていますが、それぞれ別のものが単に同時に見えているだけかもしれませんし、まさに、著者の示す通りなのかもしれません。
新しい公共と市民社会の定量分析
松永佳甫
計量経済学って聞くと、めっちゃ難しいそうですよね。そして、非営利セクター(NPO)の経営の実態って、補助金頼りが多くて、どうしても行政セクターの下請になるケースが多いんですよ。
だいたい、「公共=行政」と思っている人がほとんどだということが自立が困難だったりします。寄付文化がないのも影響していますよね。でも、行政の財政破綻は、現実なんです。だから、NPOの経済的自立がとても重要なんですよね。
戦略論の原点―軍事戦略入門
J.C. ワイリー
中国の対応がなかなか変わりません。この書籍では、「陸上」「海上」「航空」「ゲリラ」と戦略論がまとめられています。
戦略の基本から、他国の戦略が見えてくるような気がします。「なるほど、じゃあ、次にはこう来るんだろうな」と思えてくるのではないでしょうかね。
戦略の格言―戦略家のための40の議論
コリン グレイ
地政学的に日本のおかれた位置は、どうしても、大陸国家にとっては目障りなものでしょう。
だからこそ、お隣の国は、揺さぶりをかけて来るのでしょうが、現政府の対応に不満を持つ日本国民も多いかもしれません。平和な時期だからこそ、戦争における戦略を学ぶ必要があるのかもしれませんね。
ぼくらの祖国
青山 繁晴
青山さんの赤本です。普段から、ネットを含めて青山さんの意見をよく聞く・見る者としては、著者がよくおっしゃる「ぼくは愛国者です」を本にしたものですから、当然、復習のような感じですね。
青山さんをご存知でない方や、あまり好まないという方、そして、日本の将来に不安を抱えておられる方にオススメします。
格差はつくられた―保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略
ポール クルーグマン
著者は、ケインジアンのクルーグマンです。
保守派とリベラル派が入り乱れる中、格差はどんどん広がり、現在進行形で広がり続けています。踏みにじられることのないように、しかし、経済が停滞しないように、進めていく手立てはないのでしょうかね。やっぱりバブルを起こすことになるのでしょうか?
日本の独立
植草一秀
米・官・財・政・電のペンタゴン支配に慣れてしまった日本ではあるが、2011年3月11日から、一気に自立へ向かってもらいたいですね。
そのために自分ができることは、一体何なんだろう。おそらく、一人ひとりが、そう考えることから日本国の独立は進むのだろう。地元の政治家へ意見をぶつけ、小さな変化を起こす行動を積み重ねるしかない。一人の力は、「微力だが無力ではない」ことを忘れてはいけない。
スクラップエコノミー なぜ、いつまでも経済規模に見合った豊かさを手に入れられないのだ!
石渡 正佳
我々日本人は、ストックされることなく、次から次へと作っては壊す経済を生きてきた。ロバート・キヨサキの著書の中で、「持ち家は資産ではなく負債だ」と語っていたのは、アメリカのことだから、それ以上のペースで価値の下落を体験してきたのだ。
このまやかし経済を抜け出し、次世代へ何を引き継ぐのかを考える時期に差し掛かったのかもしれない。むしろ、若者たちは、とっくに気づいているように感じる。
消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学
菊池 英博
消費税増税に命をかける政治家に対して、著者は0%にだってできると言う。
内容は、構造改革に対する批判を中心とし、アメリカを真似るなら、レーガンやブッシュではなく、クリントンを真似るべきだと主張する。アメリカの二大政党と比較して、日本は大政翼賛会になる土壌なのだろうか?
経済学でも、フリードマンvsクルーグマンという両極でノーベル賞を受賞する土壌がアメリカにはある。見習いたいものだ。
プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?
北野 幸伯
2012年は、世界中でリーダー交代が起こる可能性がある年です。その中で、目玉になるのがロシア・プーチンだと思います。日本人の感覚と正反対の感覚を持つ戦略的リーダーでしょう。
アメリカの没落、欧州の混乱、アラブ・中東問題、中国バブル危機、そして、日本の長期デフレ。世界中で火種がある中、ロシアのトップに返り咲いたプーチンが考える野望をチェックしておくことで、世界全体が見えてくるのではないでしょうか。
スモール・イズ・プロフィタブル―分散型エネルギーが生む新しい利益
エイモリー・B. ロビンス
恥ずかしながら、ロッキーマウンテン研究所が、どれだけ権威あるのかは知りませんが、福島第一原発事故以降のエネルギー政策を考える時、欠かせない内容・データだと感じます。
分散型エネルギー体制は、山地の多い日本の国土にピッタリ合ったものですし、コスト優先、効率重視のアメリカ的発想で検討した結果であることが、目指すべき道が開けた気がしました。何より、規模による効率に限界があることが示されているのが、目からウロコですね。
農家に教わる暮らし術―買わない 捨てない 自分でつくる
農山漁村文化協会
オーストラリアから輸入された「パーマカルチャー」とソックリじゃないでしょうか。元々、日本は世界に誇る文化を培ってきた証ですね。
農家の知恵、おばあちゃんの知恵袋は、のちのちまで引き継いで行きたい工夫が満載です。日本の生活の知恵こそ、輸出するべきものだと感じます。
事例に学ぶ森林療法のすすめ方―医学・教育からツーリズム、市民レベルでの活動まで
上原 巌
わかってることですが、森林のポテンシャルは大きいですね。これを活用しないなんてもたいないんですが、いかに事業化するかと考えると、新たな壁が出てきますね。
いつも一石二鳥・三鳥を考えるからだと思いますが、森林の生態系の方が、人間社会の生態系よりも、シンプルなことはないでしょうが、不思議ですが、お金というシステムが絡むことで、複雑に感じてしまいますね。
撤退の農村計画―過疎地域からはじまる戦略的再編
林 直樹,齋藤 晋,江原 朗
「集落診断士」って良さそうですね。ただ、集落ごとの移住って話がまとまるまでに時間がかかるでしょうね。でも、集落デザインの前に、一人だけでも「ここに住む」という人が可能な条件を選択できるようにしたいですよね。
統制と自由は、相反するものではなく、一つの社会で共存するものじゃないかなぁって思いますから・・・
節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
加藤 敏春
いつも日本では、言葉が独り歩きしてしまいます。同じ言葉でも、立場が違えば意味が正反対になることすらあります。スマートグリッドも気になってるんですよね。
3.11以降のあり方を問われている時期に、企業収益優先では持続不可能な気がします。少なくとも、我々国民が自分に必要なエネルギー量はどれくらいかを把握し、それを賄うための方法を考えたいものです。「自産自消」から組み立て直すことが必要でしょう。
「問題を作り出した時と同じ思考では、その問題を解決することができない」アインシュタイン
ナチス・ドイツの有機農業―「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」
藤原 辰史
食の確保は、国の重要な安全保障の一環です。第1時大戦後のドイツは、荒れ果てた国土と多額の賠償金で、どうしても生産量を上げなければならなかったんですね。
ナチが勢力を伸ばすために、農民票を確保に動くのは他の国も同様です。宗教と結びつく民族間の確執は、我々日本人にとって理解しづらいものです。ましてや、牛馬以下に扱われる捕虜の姿は、戦争未体験者には理解不能になります。
シュタイナーがドイツの農業思想に影響 を与えていたことも知りませんでした(汗)
マネー崩壊―新しいコミュニティ通貨の誕生
ベルナルド リエター
あ~、すっきりした!貨幣とは何かや地域通貨のあり方(今となっては成功しなかった理由)が明確に示されています。
それにしても解説で加藤敏春氏が示した内容が12年前のものとは思えません。ドル本位制からユーロや円の多数の基軸通貨に代えてもダメ。金融工学は姑息だ。ドルの危機は回避できない、など現在まで続く文明崩壊のシナリオが描かれています。
すべては「シニョレッジ」が関わっているんですね・・・
愉しい電力自給自足生活
電力自給自足生活研究会
藤村さんの考え方や非電化製品に興味があり手にしましたが、製品紹介がメインになっています。これらはネット情報でも良かったかな?
藤村さんが言っているように、太陽電池製造の電力消費が大きいそうです。じゃあ、どうするの?ってことを考えたいですね。とりあえず、それら商品がDIYできないか検討してみました。どうせなら、DIYワークショップがやりたいなぁ。製品も自分で使ってみなくっちゃね。ずは、ソーラーランタンから始めてみます。
官僚のレトリック―霞が関改革はなぜ迷走するのか
原 英史
官僚を使いこなすといっても、明確なビジョンがなければ不可能でしょうし、無理やり実行しても、無意味なことですよね。
民主党の役割は、日本でも政権交代可能なのだと示したことで終わっているのでしょう。日本がどこに向かって進んでいくのかを決定するのは、国民一人ひとりの選択にかかってきます。
何も決定できない状況で、どうすれば官僚を使いこなせるのか、やはり官僚に使われるのか?
自給自足の山里から―家族みんなで縄文百姓
TOKYO 0円ハウス0円生活
坂口 恭平
暮らしの中で必要な住まい。でも、必要なのは家というモノではなく、居場所という物語なんだと思います。
立派な豪邸を建てても、自分の居場所のない人もおられるはずです。一方、何もないからこそ、創意工夫で充実した豊かさを満喫する人たちがいる。おかしな世の中ですね。これをハウスとホームの違いだとずっと言ってたんです。世間一般のホームレスは、単なるハウスレスで、本当のホームレスは自分にしかわからないかもしれませんね。
日本のNPOはなぜ不幸なのか?―「社会をよくする」が報われない構造を解く
市村 浩一郎,赤城 稔
民主党政権になる前の、民主党議員(NPO法制定関係者)の書籍ということで、昨年のNPO法改正から、今後の展開を確認するために目を通しました。
現在の特活法は、NPO法ではないということもわかっているのに、なぜ、改正が中途半端なのか?将来的には、真のNPO法になるのか?NPO法人は行政の下請けから脱皮していくのか?本人に尋ねてみたいものです。
一応期待して読んだんですがね・・・
天下りの真実
市村 浩一郎
2010年3月に完成していたようですが、その後、民主党は天下りに対して、どのような手を打ってこられたのでしょうか?
データ編では、4500団体の天下りデータが掲載されています。やはり、公益法人と官僚との関係を改善することは難しいんですね。しかし、それを実証することに価値はありませんよね。政権与党として、少しでも前進した結果を求めたいのは私だけでしょうか。
地域通貨を知ろう
西部 忠
日本でも、21世紀前後に広まった地域通貨は、いつの間にか萎んでしまいましたね。しかし、東日本大震災以降、もっとも必要なシステム・考え方なのではと思うんです。
「お金がないからできない」という言葉を、官民双方から何度聞いてきたことだろう。世の中では、ほとんどのことが、お金で解決できるように思っておられます。実際はそうではないはずですが、とにかくお金の面での課題を解消するしかないんですよね。
勘定奉行 荻原重秀の生涯 ―新井白石が嫉妬した天才経済官僚
村井 淳志
国家が財政危機に陥った時、どんなタイミングで、どんな施策を打ち出すのか?平成でも江戸時代でも、リーダーは決断せざるを得ないものですね。
東大寺大仏殿再建、元禄大地震、宝永大地震、富士山大噴火などがありながら、検地や地方直し、そして金銀改鋳などで財政難を乗り切った荻原重秀。彼が、21世紀に舞い戻ったら、この状況をいかに動かしていくのだろうか?
コメほど汚い世界はない
吾妻 博勝
生産量の何倍何十倍も流通する「魚沼産コシヒカリ」は知っている人は多いだろう。しかし、単なる産地偽装ではなく、どんな米が混ざっているかわからないものが多いとは・・・なんて情けない。
農政事務所の怠慢、ブローカーのはびこる農政、農協・農林中金・農水省と農林族議員の関係、農地の偽装転売。小さなものは数え切れないほど不正があることでしょうね。主食くらいは、安全なもので安心して食したいものです。
財務省が隠す650兆円の国民資産
高橋 洋一
わかっているけど、吐き気がしますね。官僚・公務員そして政治家は何のために存在するのでしょうね?
国民がしっかりしなければならないと著者も言っていますが、日本という国は、行き着くところまで行かないと変わらないのでしょうか?自分にできることは何なのかを見極めて、コツコツと実践していきたいですね。
「植えない」森づくり―自然が教える新しい林業の姿
大内 正伸
林業経営についてか、自然環境についての内容なのかは別として、政府が現場を認識せずに施策を行っているは間違いないです。
理を叶えるためには、まずは利が必要になりますよね。それも自然の流れです。しかし、持続可能な営みを行いたいものです。日本の森林は、自ら生き続ける力を持っているようです。役人よりも日本の国土は頼りになるようです。
ダムが国を滅ぼす
今本 博健,「週刊SPA!」ダム取材班
人口減少社会で、公共施設のあり方も変化するのでしょうか。ダムも建設ではなく、廃ダムの流れが出てくるかもしれませんね。
利水は、人口が減れば不要なダムもあるでしょう。治水は緊急を要するはずが、何十年と進まない計画で影響ないなら、決断の語源のように決断が必要ですよね。発電は、全体の電力供給体制がないと何とも、ましてや環境には悪影響?
利水・治水・発電などにおいてメリットがあるならば、観光目的の建設は論外のように思いますが・・・
おいしい水のつくり方―生物浄化法 飲んでおいしい水道水復活のキリフダ技術
中本 信忠
残留塩素の基準が「以上」というのは、愚かのことではないのでしょうか?安心・安全とは逆のような基準では、ペットボトルの水を飲むのも判るけど、ペットボトルの水は安全なのかな?
水道水が安くて安全なら、それだけでイイんじゃないのかなぁ。水道水が高い自治体は、緩速ろ過処理浄水場に切り替えないのだろうか?
連休明けには、水質検査の会社に問い合わせてみようと思う。
おカネで世界を変える30の方法
田中 優,A SEED JAPANエコ貯金プロジェクト
いったい、おカネって何のためにあるのでしょうかね。持続可能な社会をつくるためには、持続可能なおカネのシステムが確立されてないと無理だろうなぁ。
おカネは便利な道具だったはずが、おカネに人間が使われている社会って不思議ですね。場合によっては、人の命よりおカネが重要になるなんておかしいですよ。少なくても兌換性がなくなった40年間の過失は、時間がかかっても修正する必要がありそうです。
豪商たちの時代―徳川三百年は「あきんど」が創った
脇本 祐一
300年弱の江戸時代にも、デフレ・インフレや人口増加・減少は何度か起こっています。当時、それをどのように考え、対応してきたのか、現代社会に活かせるものはないのかを探ってみました。
幕府から何人かの改革者が現れますが、天下の台所の豪商たちの全体利益の上に成り立つ家業発展策と活力溢れる行動に裏打ちされた経済理論を持った民間人も抜擢されています。逆に旗本であっても失敗すれば罷免されることもあり、利権は固定されたものではなかったんですよね。まず、それは見習いましょうよ。
超大恐慌の時代
藤井 厳喜
「震災大不況」「アメリカの二番底」「中東の混乱」「欧州危機」「中国バブル崩壊」・・・これらを民主党政権では対応できないという内容が示されている。確かに、その通りですね。ただ、経済対策を政治に期待することは、まさしく恐ろしいことになるように感じるんです。
貨幣というシステムを見つめ直すことが根っこにあるように思います。人口の波を間違いだと一蹴しても、絶対数が増えることもないでしょうからね。
信長革命 「安土幕府」の衝撃
藤田 達生
室町幕府から江戸幕府の間の短い期間ではあるが、信長の安土幕府形成は、我が国に大きな変化と社会の確立のために必要絶対条件だったと確信できます。
信長に対して、感謝の気持ちでいっぱいになりますが、現在の日本社会は、その志を認識しているのでしょうか?民間人だけでも、困難は覚悟の上で、理想を追求しなければならないのかもしれませんね。
詐欺師入門―騙しの天才たち その華麗なる手口
デヴィッド・W. モラー
タイトルは、犯罪者養成を目的にしたようになっていますが、騙し騙される人間模様を綴った興味深いノンフィクションとなっています。
なかなか信じられる人がいない世の中で、何を信じて、いかに信頼を勝ち取るかをスキルとして身に付けることは大切なことです。真っ当な商品があるとしても、企業の営業活動も同様です。政治家の発言が信頼できなければ、政策実行は困難なものになりますよね。
日本林業はよみがえる―森林再生のビジネスモデルを描く
梶山 恵司
「森林所有者届出制度」について、自治体のサイトで4月1日から義務付けられたことをお知らせしていました。
森林については、農業・漁業をはじめ、我々の生活に直接・間接に影響を与えることは知られていることです。しかし、国内木材は高価格で使用されていないと間違った解釈をしておりました。3月の中旬に、建設業者から「国産の方が安いです」と聞き、ビジネス展開の可能性を模索する中で、この本と出合いました。結果、面白いものができるように感じています。
黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録
矢野 絢也
政局の迷走の中、総選挙が近いか遠いかわからないが、公明党(=創価学会?)について確認しておきたかった。
現在は、「黒い手帳」そのものについての裁判は矢野氏勝訴となっていますが、何せ、お互い名誉毀損の訴訟のし合いっこなので、よくわかりません。どの組織にも組織の論理があるものですね。
暮らしうるおう江戸しぐさ
越川 禮子
日本語の中にある心を忘れつつある現代人に、元々、私たちがどんな気持ちで生活していたかを思い出させてくれるように感じますね。
草主人従の思想(自然への敬服)は、いつまでも残したいですね。気が滅入る世の中だからこそ、「気の薬」を贈れる人になりたいものです。
日本でいちばんエコな家
casa sole プロジェクト
「壊して建てる」という住宅の建て替えが当たり前になったのはいつからだろう?
casa soleが商品としていちばんかどうかではなく、住宅という商品の持続性を考慮した上でのコスト計算が必要だということは大賛成です。
ただし、太陽光発電の数字を鵜呑みにするわけにはいけませんよね。
タネが危ない
野口 勲
ゲッ、種ってバイオメジャーが牛耳ってるんや!遺伝子組み換え作物がイヤなら、どうすれば良いんでしょうね。
雄性不稔のF1種子は、少子化の原因になっているんでしょうね。ミツバチはじめ小動物に影響があるものを、食べ続けているんですから仕方ないですね。
固定種を家庭菜園で育てて食べ、それを採種して持続可能な状態を維持しましょう。
自治体を民間が運営する都市―米国サンディ・スプリングスの衝撃
オリバー・W. ポーター,サム田渕
パブリック(=公)とは何かを明確に答えられる日本人が、どれだけいるのだろうか?公の定義すらない日本で、同じことを実践することは可能だろうか?
建社会ではあったが、日本の江戸時代は、まさにPPPの実践期間だったように感じる。平成の大合併時にPPPの導入が必要だった。マイナス自治体とマイナス自治体を加えるのではなく、掛ける仕組みがPPPであると再認識させられた。
公共事業はどこが間違っているのか?―コモンズ行動学入門 早わかり「入会権・漁業権・水利権」
熊本 一規
水利権について、もう少し知識を深めたかったが、行政や司法の知識のなさにがっかりした。しかし、ローマ法よりゲルマン法に変える方が良いのでは?日本にはゲルマン法が合っているようですが・・・
著者のような熱意と知識をもった人がいなくなったら、この国はもっと酷くなるのだろうなぁ。
チルドレンズ・ミュージアムをつくろう
目黒 実
「学校がチルドレンズ・ミュージアムに生まれ変わる」に続いて目黒さんのチルドレンズ・ミュージアムのコンセプトを把握するために。
日本での課題は、財政破綻している行政と公の確立が待ち遠しい市民意識となるはずです。知識も技術も充実しているのに、残念な気持ちになってきます。
全国的な展開のためには、健全な収支計画の策定が必要になるのでしょうね。
社会インフラ 次なる転換 ―市場と雇用を創る、新たなる再設計とは
神尾 文彦,稲垣 博信,北崎 朋希
新規から更新へ、社会インフラがおかれた現状を、ピンチと考えるのか、チャンスとしていくのか、地域や企業の選択を間違わないようにして欲しいなぁ。
再設計のためには、官ではない公の確立が必要だと考えます。しかも早急に。もし少しでも遅れると・・・
その時が、本当に日本の破綻となるかもしれませんね。
社会保障の「不都合な真実」
鈴木 亘
2010年発刊の内容ではあるが、東日本大震災以前に「お前はもう死んでいる」状態であったことが示されている。
2012年3月時点では、政府は「ネバダレポート」に示された通りの動きをしている。他に政策は打ち出せないのか?国益を考えた安全保障、安心を提供する社会保障、活力を生む社会資本、すべておいて決定できない。そして歳入だけに政治生命をかける政治家に任せるわけにはいかないように思えるけどナァ。
江戸宇宙
桐山 桂一
文明の進化と時間の流れは無関係なんですかね。17世紀や18世紀に日本を訪れた外国人たちが大絶賛した日本という国は、もう存在しないのでしょうか?
「モノと量」の価値観を、日本人が持っていた「心と質」の価値観に改めるだけで、閉塞感の漂う現代を乗り越えていけるような感じがするんですがね。
日本人が知らない恐るべき真実 ~マネーがわかれば世界がわかる~
安部 芳裕
財務省主導の野田政府は、10年前に出された「ネバダ・レポート」通りに進めているんですね。微かな望みをもっていたんですがね・・・
AIJの破綻で、企業年金だけでなく厚生年金まで影響がありそうな感じです。この時期だからこそ、高校生から団塊の世代までの生産年齢該当者は、頭に入れておきたい内容です。
ぜひ、読むべし。
泊れる!遊べる!全国廃校ガイド83選
廃校遊学推進委員会
9年前の出版なので、すでに閉鎖されているところもあります。
宿泊施設が圧倒的に多いのですが、小規模であれば「収入面の課題」が残り、大規模であれば「改修費用の問題」で前進しません。運営から経営へ移行できる施設は少ないかもしれませんね。
学校であったということを払拭し、建物として有意義な活用方法を模索しても良いのではないでしょうか?
信長 ー近代日本の曙と資本主義の精神ー
小室 直樹
ヨーロッパより一歩先んじていた時代、それは安土・桃山から江戸にかけてではないでしょうか?
秀吉も家康も、政策的には信長の革命を踏襲して進めている。現在の日本は幕末と同様と思っていたが、やはり戦国時代の方が近そうに思えますね。
政治・経済が混迷を続ける世界の中で、彷徨える日本国を一歩前進させることができても、やはり織田信長の基石があるからだろう。
名器 水仙
黒田 如泉
江戸の社会システムは、戦国時代から引き継いだものをまとめて出来上がったようだ。そして、信長の影響は計り知れない。以前から、この時代に播磨国を代表した黒田如水に興味を持ち、この本を手にする。
それでも、世界一うまい米を作る 危機に備える「俺たちの食糧安保」
奥野 修司
福島県須賀川市のジェイラップを伊藤氏の取材を中心に、食の安全保障についての考えをまとめられている。
原発事故前のものであり、現在はより一層厳しい状況を想定しなければならない。風評被害は避けたいが、だからこそ、一人ひとりが、安全な食とは何かを考えなければならないはずですよね。
お金から見た幕末維新――財政破綻と円の誕生
渡辺房男
金・銀貨幣に藩札、太政官札、バラバラの中で「円」が誕生し、国立銀行から日本銀行の誕生後のインフレ・デフレを経て、ようやく現在の原型ができあがる。
ユーロの運営よりもはるかに困難だったことだと想像できます。財政破綻を起こしている現状で、明治維新以降と同じように、乗り越えていくだけの知恵や胆力は残っているのだろうか?
何より、エゴを制圧するヤマト心を期待したい。
朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機
根本 祐二
東洋大学のPPPに関しては、気になっていたのですが、ようやくこの書籍にたどり着きました。
兵庫県内の自治体と接する中で、感じてきた行政の限界や民の果たすべき役割に関して、鮮明に解決される可能性が見えてきます。
本日は3月11日。できる範囲で、公民連携運動を進めていくことを誓います。「私たちには夢がある!(WE HAVE A DREAM!)」
エアコンのいらない家
山田浩幸
40~50年前の住宅の方が、科学的に優れていたのではないだろうか?まずは、生活の知恵という地域の伝統的暮らし文化を研究しなおす必要がありそうな気がします。
家電を購入するお金と引き換えに、工夫して暮らすという豊かな創造性をなくしたのかもしれません。どうやら、もう一度、自分で考えるという作業を取り戻さなくてはならないようですね。
火のある暮らしのはじめ方―七輪、囲炉裏、ペレットストーブ、ピザ窯など
日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーン実行委員会
暖・あかり・調理・・・
火の活用を通して、我々は人間になってきました。省エネを考える際にも、もう一度、検討する必要があるように思います。
パーマカルチャー菜園入門
設楽清和
懐かしい気持ちでページをめくっていきました。もう14年も前のことですが、設楽さんと打合せをし、何度かセミナーを実施し、PCCJでも宿泊体験させていただきました。
わたし自身、ようやく、ここへ辿りついたという感じです。自らの進んでいく指針を確認できたように感じます。
設楽さん、ありがとうございます。
本当にすごいエコ住宅をつくる方法
野池政宏,米谷良章
エネルギーは消費するものではなく、活用するものだと考えて住まいづくりを行いたいですね。
知恵と工夫が注ぎ込まれた安らぎの住まいからは、明日のエネルギーを再充電される気がします。私たちの住まいへの意識を、快適から不快でないに転換すれば、すごいことは可能じゃないかなぁ。
自然エネルギーの可能性と限界
石川 憲二
福島原発事故前年の書籍ということもありますが、自然エネルギー礼賛しないバランス感覚がイイです。
エネルギー戦略が曖昧であれば、木を見て森を見ずになってしまいます。だからといって、このまま日本のエネルギー体制で良いはずもありません。
まずは、それぞれがエネルギーに関して考えてみましょうよ。
臆病国家日本が、世界の救世主になる日
ベンジャミン フルフォード,浅井 隆
政権交代直前の書籍です。当然、東北大震災前、福島原発事故前という前提で、結局は、な~~んにも手をつけてない。
官僚は昨日と同じ今日が好きなので当然ですが、政府も、企業も、国民も・・・
そして、私もか・・・
スマート革命―自動車・家電・情報通信・住宅・流通にまで波及する500兆円市場
柏木 孝夫
福島原発事故前の書籍です。内容は政府の方針を元に、再生可能エネルギーを取り入れたスマートグリッドの紹介です。
専門用語が多すぎ、すでに大手企業が準備を整え、利権争いの舞台が代わるだけのように思えます。マイクログリッドもスマートグリッドの一部であり 、地域や家庭でスマートグリッドを推進することの困難さを痛感しました。地産地消は家庭からですかね・・・
地宝論 ──地球を救う地域の知恵
田中 優
(固有の)物があることが当たり前になってしまうと、考えなくなってしまうのが怖いなぁと感じます。
本質を見極められる人間になれば、まだまだできることはありそうです。ほんの小さな改善(知恵)が、全体最適につながることを実感させられました。
田舎で起業!
田中 淳夫
以前から、多くのチャンスがあると思っていた。
しかし、「ないものを見る」という人が多く、いかに解決するのかが未だにわからない。組織全体のあり方を模索しながらスタートするしかないのかなぁ。
兵庫県は、日本の縮図とも言えるので、是非とも火をつけたいですね。
愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための
藤村 靖之
こんなことが可能であれば、エネルギー問題のほとんどが解決するかもしれません。
モデル地域を全国に設置し、明日の目指す社会を示していければイイのになぁ。
今は、大きなチャンスですよね。
マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実
池田整治
現役の陸上自衛隊員が著したことに、大きな意味があるはずです。
一人ひとりの日本人に対する、情報リテラシーの重要性を警告する事例が列挙されています。
疲弊した世界を導くのは、やはり日本です!
完全ビジネスマナー[人財・売上・利益を生み出す魔法の作法]
西出 博子
よく知っている人なら、私がビジネスマナーなんて、笑わせてしまいますね。
しかし、まぁ皆様の売上を上げるために必要なことなら、しっかり学ぶこともしないとね。
大森 昌也


























































































